【池ちゃん】お家のお悩みシリーズ第一弾!(断熱性能について)
2025-06-12
注目チェック
皆さんこんにちは♪
株式会社辻工務店の池田です!
皆さんお住いのお家は建てられてから何年でしょうか?
昨今の物価高騰で新築よりも中古住宅を購入してリフォームやリノベーションをする方がコストパフォーマンスが良いので、まだまだ根強く人気ですね♪
ただ、購入される中古住宅は十人十色で一つとして同じものがない為、案件によっては築ウン十年といった築古のお家も珍しくありません。
古民家、とまではいかないものの築40年、50年などのお家は新築のお家と比べて間取りが不便だったり、段差がたくさんあったり…と現在の生活に不便な部分が多くあります。
その中でも、やはり断熱性能の低さについては悩ましい部分が多いですね。
毎日過ごす家が快適であるための大きな要素である気温は断熱性能が高いと容易に調整が可能ですが、そうでないと快適と思える気温や湿度の設定が難しくなるため寒かったり暑かったりが顕著に出ます。
写真は池ちゃん邸の窓リノベ前のものです。
L字の廊下兼縁側がシングルガラスの窓で覆われています。
中庭からの陽光が明るくて、とっても好きな空間なのですが気温の高低差がエグい…
冬は冷気でキンキンに冷やされた窓が家全体に冷気をお届けするし、夏場は逆で太陽の光がプラス&直射日光が廊下をジリジリと熱された鉄板のようにギラつかせます。。。
そのせいか、リノベ前は分厚い断熱カーテンが廊下の往来に侵出するくらい主張していました。
また、部屋との温度差がすさまじいので年齢関係なくヒートショックが心配になります。

「窓リノベ」とは…
国の大きな補助金事業の一つで「先進的窓リノベ」補助金があります。
これは、簡単に言うと
家の断熱性能を上げて、冷暖房効率を上げて環境に配慮しよう!
といった目的のもとに設置されています。
補助率もかなり大きく、一戸あたり上限200万円まで補助があります。
(窓の大きさや数、住宅による)
それを利用することによって、家の断熱に悩まれている方に窓リノベを施工しやすくなってます。
そして…
廊下と縁側一面の大窓に内窓を付ける事で冷気や熱気がかなり緩和されました!
以前は分厚いカーテンが廊下に迫り出していたけど、取っ払う事で廊下がスッキリしました★
詳しくは環境省の公式ホームページをご覧ください!
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思ったより気軽に内窓設置♫
先進的窓リノベの施工方法は主に下記のように分けられます。
①内窓の設置(内窓(二重窓)工法)
既存の窓の内側に、新たに断熱性能の高い内窓を取り付ける。
②外窓の交換(カバー工法)
既存のサッシ枠を残したまま、その上から新しい枠と窓をかぶせるように取り付ける。
③外窓の交換(はつり工法)
既存の窓枠ごと外して、新しい窓枠を取り付ける。壁も一部解体する本格工事。
④ガラス交換(Low-E複層ガラスへの変更)
既存のサッシをそのまま使い、中のガラスだけを断熱ガラスに交換。
など。
それぞれの特徴と性能を、現場調査の際にすり合わせて決定していきます。
池ちゃん邸は①と②の2種類で施工しました!
どの窓の工事も、工期が短く、窓の大きさや数が少ないと1日もあれば終わります✨
工期が短いと、窓リノベのハードルが下がるので気軽に工事を頼めますね♪
夏や冬が来る前に、また補助金の予算がまだ残ってるうちに築古のお家の悩みを解決してみるのも良いかもしれませんね★
悩みが解決すると、今住んでるお家への愛着がさらに深まります。









